感染症の流行について(水ぼうそう) (1月8日)

本校で水ぼうそう(水痘)にかかる児童が増えています。

水ぼうそうは、次のような特徴がある感染症です。

・虫刺されのような、赤い発しんがはじめに出る。

・発しんは全身に広がり、その後、水ぶくれ→黒っぽいかさぶた、と変化する。

・発しんが出る1~2日前から、それがかさぶたになるまで感染力がある。

・発熱がある場合とない場合がある。

・感染力が非常に強く、家庭内接触での発症率は90%とも言われている。

・主に患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことで感染する。(空気感染)

・主に子供の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われている。

・大人での水ぼうそうも稀に見られ、大人が発症した場合、水ぼうそう自体が重症化するリスクが高いと言われている。

・予防接種により、重症化を防ぐことができるが、感染する場合もある。

(予防接種を1回受けていながら、発症した児童もいます。)

 

<学校からのお願い>

・体に赤い発しんが出た場合など、疑わしいときは早めに病院で診てもらいましょう。

受診したときは、学校で水ぼうそうに感染した児童がいることをお知らせいただくとよいと思います。

・学校感染症の1つで、かかった場合は出席停止になります。

かかっていることが分かったら、学校へ電話連絡をお願い致します

・「すべての発しんが痂皮化する(かさぶたになる)」までは出席停止です。

 

<水ぼうそうに関する情報のリンク>

知ってなっ得!感染症の予防  http://www.htv.jp/kansensho/program5/video/v05.html

富山県 感染症発生動向速報(平成30 年第20 週分)  http://www.pref.toyama.jp/branches/1279/kansen/sokuhou/2018/kansen1820.pdf