パラアスリートであり、義足後、もう一度バドミントン選手としての夢を叶えようと、4年後のパラリンピックを目指す河合紫乃さんによる「キャリア教育講演会&バドミントン交流会」を実施しました。本校校長の小学校5、6年生時代担任をしていた教え子という縁で来ていただくことが叶いました。
大変な手術や治療を長期間送ってきた後、足を切断する決断をし、その後明るく前向きな日々を送るようになった河合紫乃さんから、人生は一度きり、夢をもつことの大切さ、あきらめないことの尊さを分かりやすく伝えられ、子供たち一人一人の心に響くお話の数々でした。子供たちに考えさせる場や質問の場も設けられ、あっという間に講演の時間が終了しました。






バドミントン交流会では義足となって出場した大会での優勝メダルを見せてもらったり、3人グループを組み、河合紫乃さんとのダブルスをさせていただいたりする機会をいただきました。




講演会、交流会終了後は、6年児童と給食時間を過ごし、対話を楽しんだり、記念のサインをもらったりして、大変貴重な時間を過ごした子供たちでした。
今日の講演会・交流会の機会は、河合紫乃さんの強い意志や力強い生き方や周囲との関わり方等に触れた子供たち一人一人が、夢をあきらめずにたゆみない努力を続ける素晴らしさを実感するすてきな出会いとなりました。

