荒木先生を講師にお招きして、よりよい仲間づくりを目指したバスケットボール教室を2月28日(火)終えた4年生。
10日後の3月9日(木)に団対抗の試合を行いました。
<2月28日 バスケットボール教室の様子>
まず、教室の悩みとして子供たちが挙げていた、シュートが決まらないこと、ゲーム中にマイナス発言がつい出てしまうことに対して、レクチャーを受けました。
プロの選手の試合の様子を交えながら、上手な人でも半分以上のシュートを外すことを聞き、1回の失敗で落胆することはもったいなく、気持ちを切り変える大切さを学びました。「次もあるよ」「どんまい」「大丈夫」などのあったか言葉を使うことを意識した子供たちでした。
体育館ではドリブルや一人一人のシュート練習を行い、運動量も多く翌日筋肉痛となった子供達も多かったです。
慣れてきたところで、まず、ペアになってじゃんけんで負けた方がドリブルしながら走りだし、勝った方が追いかけて追いつく素早く動く練習も行いました。これらの練習を生かして、最後は、試合形式を少し行い、一人一人が相手にボールを取られないように動く姿に大きな成長が感じられました。早く試合をしたいなあ…と次の活動を楽しみに思った子供たちでした。
<3月9日 いざ、団対抗ゲーム!>
いよいよ学びを生かしてクラスでバスケットの試合です。試合を楽しみにしていた子供たちは、団ごとに前半、後半のメンバー調整や作戦会議を行った後、団ごとに練習タイムをしました。シュートの精度が上がったり、パスが通るようになったりと教室で上達を実感していた子供たちはチーム声をかけ合って楽しそうに練習していました。
その後の試合はまさに白熱したものとなりました。どの団もスピードある攻めで、目まぐるしく点数が入り、テンポよい試合展開であり、また、全員がボールに触ることができたのはパス回しの技能が上達したバスケットボール教室のおかげです。みんなで相談し合うよさや、あったか言葉で仲間同士を盛り上げていく大切さを知った4年生のすてきな思い出の一コマとなりました。