6年生「調理実習」で技能アップ!

 1学期からコロナウィルス感染拡大対策で延期になっていた第6学年の調理実習を実施しました。

 これまで、ゆでる調理とご飯を炊く技能について学習してきた6年生は、小学校で学ぶ残り2つの実習に一人一人が挑みました。

 今日の学習は

 1 炒める調理「スクランブルエッグ」「いろどりいため」

 2 だしを取って作るみそ汁

 です。

 煮干しのだしの取り方、野菜の切り方などを教師の演示で再確認し、3人で味噌汁を作り、炒める調理は一人一人が切る工程から盛り付けまで自分の分を自分で仕上げました。

真剣に再確認して、いざ開始!!

意外と固い、煮干しの処理に苦戦!!

各自の調理の様子を1人1台学習用端末で記録し、実習後の振り返りにつなぎます。

いろどりいためは、ピーマン、人参、玉ねぎを切りました。人参は火が通りにくい野菜であることは宿泊学習で学習済み!あまり太くならないようにがんばりました。

 さすが6年生!

 感染対策もしっかり心得え、動線に留意しながら、安心安全に3品仕上げ、おいしく味わった実習となりました。

 2年間の家庭科学習は、6年生にとってはコロナ禍で過ごした制限ある活動が続きましたが、小学校で行う調理技能の学びを保障し、一人一人の確実な技能の成長を感じることができました。