3年生は総合的な学習の時間に「『やんさんま』の弓矢をつくろう」という学習で、下村加茂神社の野上宮司さんを講師に招き、指導していただきました。
あいにくの雨模様のため、神社の参道に自生している竹を野上宮司さんが用意してくださり、学校で作業を行いました。
子供たちは、宮司さんの話をしっかりと聞きながら、のこぎりや小刀の道具を使って一つ一つの作業を丁寧に行い、全員が弓矢を作ることができました。
本物の「やんさんま」の弓矢は子供たちがつくったものとは違ってさらに大きいのですが、自分たちが使える小型の弓矢を加茂神社の竹を使ってつくることができたことに、とても満足した様子でした。
次の日の総合的な学習の時間には、体育館で実際に弓矢を飛ばす体験をしました。子供たちは、最初はうまく飛ばすことができなかったのですが、何度も飛ばしていくうちにコツをつかんで遠くまで飛ばすことができるようになってきました。
様々な体験活動を通し、下村の様々な人と関わって地域の方の思いを感じながら、学びを深めていってほしいと思います。