第5.6学年 スマホ・ネット安全教室

 12月8日(月)、5.6年生がNTTドコモの講師とオンラインで繋ぎ、スマホ・ネット安全教室を実施しました。子供たちにも身近になっているネット上でのコミュニケーションをテーマに、起こりそうなリスクや被害の大きさを自分自身に置き換えて考えていました。長時間のネットの使用については、多くの子供たちが実感していました。また、チャット上の言葉のみでのコミュニケーションの難しさについて教えてもらい、言葉づかいや表現方法について、「自分でも何気なく書いてしまいそう・・・」とその危険性にも気付くことができました。「言葉を使う時に感情が伝わるか」「発信先のグループの特徴」「個人の情報の取り扱い」など、発信する際に気を付ける点も学ぶことができました。「スマホは便利だけど、危険なこともあるから、これからは気を付けて使いたい。」「長時間スマホを使ってしまうことがあるから、見直していきたい。」など、自分事として考えるよい機会となりました。

 また、12月4日~10日の人権週間に合わせて、人権擁護委員の先生方にも来校していただきました。人には困ったことや元気のない時はあるので、そんな時は、①周りの人に相談すること、②普段から思いやりをもって周囲に接すること、特にこの2点を改めて考えて生活してほしいとお話していただきました。

 自分の生活を考えるよい時間となったので、これからも自律した思いやりの溢れる下村っ子に育っていってほしいと願います。