国語科の時間に、2年生「紙コップ花火の作り方」、3年生「おすすめの一さつを決めよう」の学習をしています。2年生は、まず筆者の説明に沿って、紙コップ花火を作りました。その後、筆者の説明の仕方の工夫について考えました。子供たちは、「まず、次に、最後にという順序で書かれていて分かりやすかった」や「作り方の写真があって分かりやすかった」、「先、真ん中、一センチメートルという言葉があって分かりやすかった」など、分かりやすく説明するためには、「順序、絵や写真、場所、長さ」等があるとよいということに気付くことができました。次回は一年生に松ぼっくりけん玉の作り方を説明するために、自分たちで実際に作り、材料や道具を確認します。
3年生は、班で一年生に本が好きになってもらえるような、おすすめの一冊を決める話合いをしました。司会者、記録者、時間係の役割を確認し、話合い活動をしました。「記録者が出た意見をキーワードでまとめていた」「自分の考えとその理由を言えた」とよかったところを振り返っていました。一方「決め方に沿って話し合う時、言い合いになってしまった」や「話合い活動なのに、最後にじゃんけんで本を決めてしまった」など課題を挙げる子供もいました。子供たちから、もう一度「話合いをしたい」という声が挙がったため、次回は、課題に対する改善点を考えた上でもう一度話合い活動をします。






