令和7年度 学校保健委員会

下村小学校の健康課題は、メディア(動画・ゲーム)の使用時間が長いこと、就寝時刻が遅いことの2つがあります。そこで今回は、「メディアと上手に付き合うためには」をテーマとして、高岡厚生センターの保健師さんを講師に招き、お話をしていただきました。

まず、委員長の始めの言葉の後、全校児童に目当てをもって参加してもらうため、委員会児童が学校の実態について報告しました。「目守り戦隊アイレンジャー」も登場し、パワーアップした「メディア大王eX」を追い払うため「メディアちょこっとぐっすりデー」を継続してきた経緯を伝えました。全校児童のがんばりで、ついにパワーがたまり、アイレンジャーが必殺技を繰り出すも、新たな敵「メディアイゾーン」の登場によりやぶられてしまいました。メディア依存について学び、「メディア大王eX」に勝つ方法を考えよう!というストーリー仕立ての発表でした。

高岡厚生センターの保健師さんからは、メディアを長時間使用したときの心身への影響や、メディア依存度とは何か、予防するためには家庭でのメディアのルールを見直し、メディアコントロールの取組を続けることが大切であると教えていただきました。保健師さんに意見を求められたときに、子供たちは「自分の家では30分ごとに休憩するルールになっている」「長いときには4時間使用することがあるけど、今日から気を付けたい」といろんな意見を発表していました。

感想用紙には保護者のコメント欄も設けましたので、ぜひこの機会にお子様と話し合ってメディアのルールを見直してみてください。詳しい内容や、事前・事後アンケート結果は、後日保健だよりでお知らせしますので、ぜひご覧ください。なお、11月17日から19日までの3日間、「小杉中学校区メディアコントロールデー」があり、下村小では「トリプルメディアちょこっとデー」として取り組みます。ご家庭でも応援よろしくお願いいたします。