第2・3学年 複式国語科part34

 国語科の時間に、2年生「お手紙」、3年生「ちいちゃんのかげおくり」の学習の続きをしています。2年生はお手紙の学習のまとめです。学習者用端末機を活用し、かえるくんやがまくん宛てに「お手紙」を書きました。がまくんやかえるくんの行動で感じたことについて書きました。また、「わたしだったら、悲しんでいる友達がいたら隣で励まします」や「僕だったら、すぐに助けることができないからかえるくんはすごいと思った」など、自分の立場と比べながら、感想をもつことができました。3年生は、ちいちゃんの場面ごとの気持ちの変化について、話し合いました。「一場面は家族とかげおくりしているから嬉しい気持ち」、「一場面は、焼夷弾や爆弾の飛行機が飛んでくるようになったから、恐ろしいと感じているよ」「四場面は、女の子の命がなくなったから、一番悲しいよ」、「花畑で家族と会えたから、嬉しい気持ちもあるんじゃないかな」等、本文の叙述を基にしながら、自分の考えを伝え合うことができました。友達の意見を受け止め、納得する姿やそういう考えもあると認める姿が見られました。