国語科の時間に、2年生「お手紙」、3年生「ちいちゃんのかげおくり」の学習の続きをしています。2年生は一場面のかえるくんとがまくんの会話について、自分だったらどう言うかを考え、話し合いました。「だって、ぼく、お手紙をもらったことないんだもの」というせりふに「『一生に一度は、もらいたい』って付け足して言いたくなる」とがまくんの悲しい気持ちを自分の言葉で表現しながら学習を進めていました。振り返りでは、「これから本を読む時に、自分だったらなんて言うか考えてみたい」と、登場人物と自分を比べる楽しさに気付く姿も見られました。3年生は四場面について話し合いました。振り返りでは、「小さな女の子の命が空に消えました」という「ちいちゃんの死」の悲しさに気付くことができました。また、グループの話合いの中で五場面の必要性について話す姿も見られ、みんなで考えたい新たな課題が見付かりました。


