国語科の時間に、2年生「お手紙」3年生「ちいちゃんのかげおくり」の続きを学習しています。2年生は、お手紙をもらったがまくんの気持ちについて想像しました。子供たちは、挿絵のがまくんの表情や叙述を基に、「とても嬉しい」や「感謝の思い」、「かえるくんが初めて手紙をくれて幸せ」などと想像することができました。3年生は、一、二場面についての出来事をもとにちいちゃんの周りから失われていったものについて考えました。子供たちは叙述を基に、お父さんの出征やお母さん、お兄ちゃんとはぐれた出来事がもとになって、「家族でできたかげおくり」が失われていることに気付くことができました。振り返りでは「徐々に一人ぼっちになるちいちゃんがかわいそう」と場面をつなげながら物語を読んだ感想を話すことができています。
次の時間は、2年生は一と三場面の手紙を待つかえるくんとがまくんについて考え、3年生は、三場面の出来事とちいちゃんの周りから失われたものについて考えていきたいと思います。






