6月2日(金)地域にある下村加茂神社の「御田植祭」を見学に行きました。
前日の6月1日(木)に、3年生の子供たちは宮司さんの説明を受けながら、まこもの神様づくりを行いました。
地域に継承されている伝統の祭りに、本校では3年生の児童が毎年参加しています。
説明を真剣に聞いて、一人一人が作業に入りました。
とても長いまこもをそろえたり、結んだりなかなか大変な作業工程でしたが頑張りました。
だんだん出来上がってくるとうれしさも倍増でした。
明日の御田植祭に向けて、子供たちが作ったまこもの神様は下村加茂神社に移動しました。
一夜明け、台風の接近に伴い、雨天で迎えた今年の御田植祭は、屋内での実施となりました。
宮司さんのお話によると、屋内での実施は30年間のうちで今回を含めてわずか2回。子供たちにとって目の前で見学できる貴重なひと時となりました。
宮司さんが餅米の苗を並べたり、「まこもの神様」に祝詞をあげたりして、地域の方々が五穀豊穣を祈る姿を見ました。
「宮司さんが、腰をかがめて1本1本丁寧に真剣に取り組んでおられたので、御田植祭は大切なお祭りなんだな」と実感した子供たちでした。
宮司さんが後ろにむけて投げた「まこもの大男」をしっかり受け取ることができました!
最後に、昨日一人一人が学校で作った「まこもの神様」を宮司さんから受け取り、学校に戻りました。
とても満足な2日間を過ごしました。