下地区地域振興会の生涯学習事業の一環として、世代間交流会に参加しました。
下地域では、３つの世代が交流する行事として「世代間交流会」が毎年行われています。今回は、保護者や各自治会長の皆様と一緒に、「クリーンピア射水・ミライクル館」「県下水道公社神通川左岸浄化センター」「農業集落排水処理施設白石水処理センター」を見学しました。1学期に学習した社会科の内容と深く関わる見学となり、子供たちは実際の施設を見ながら実感を伴って学びを深めることができました。
クリーンピア射水・ミライクル館では、ごみピットや中央制御室などを見学しました。
子供たちからは、「ごみクレーンで均等に燃やせるようにしていると聞いてびっくりした」「一日のごみの量を知って、少しでもごみを減らしていきたいと思った」といった感想が聞かれました。
県下水道公社神通川左岸浄化センターでは、使われた水がきれいになる仕組みを見学しました。「最初沈殿池と最終沈殿池では水の色が全然違って驚いた」「薬を使ってきれいにすると思ったら、微生物の力を使っていると知ってびっくりした」など、興味深い気付きがありました。
農業集落排水処理施設白石水処理センターは車窓からの見学でしたが、自分たちの地域にも神通川左岸浄化センターのような役割を果たす施設があることを知り、驚いていました。
今回の世代間交流を通して、地域の方々とのつながりを感じる貴重な時間となりました。地域の温かい支えの中で、子供たちが成長していることを改めて実感しました。関係者の皆様、ありがとうございました。