爽やかな秋風の下「秋の下村 わくわくオリエンテーリング」

 本日9月22日(木)2時間目~4時間目、校区の加茂地区の下村加茂神社・福王寺・水郷の里・馬事公園を巡るオリエンテーリングを実施しました。

 台風が去ったあと、暑かった日を忘れるような涼しさの中、心地よい風に吹かれ、1~6年生が縦割りなかよし班で元気に歩いて活動してきました。

福王寺では県指定文化財の仏像を見せてもらったり、地獄絵図について説明を聞いたりしました。

a

「撫で仏」の自分のよくなりたいところを触るとけがが治るというお話を、子供たちは大変興味深そうに聞いていました。

実際に触ってみる子供もいました。

 馬事公園では、馬の特徴や馬が食べるものについて教えていただきました。「馬が1日に25~30ℓも水を飲む」と聞いて、子供たちは驚いていました。

隣の公園では、猫にも会い、動物たちと慣れ親しみました。

 水郷の里では、昔の下村の土地や川の様子、水の中の生き物について教えていただきました。パークゴルフをしている方々にも大きな声で挨拶しながら、教えていただいた生き物が川の中にいないか探していました。メダカをたくさん発見しました。

 加茂神社の中を見せていただきました。流鏑馬に使う弓の長さが畳2畳分もあり、想像以上に長いことに子供たちは驚いていました。それから、弓を一人一人手に取って、弓を引かせてもらいました。滅多にできない体験をさせていただき、笑顔いっぱいの子供たちでした。また、加茂神社の植物について野上宮司さんに教えていただいたり、神社の横の展示館を見せていただいたりして、加茂神社の文化や自然について学びました。

 学校に戻った後、体育館で飲み物を飲みながら「流鏑馬せんべい」を味わい、班の友達と一緒に疲れた体を休めました。閉会式では、秋の下村わくわくオリエンテーリングが充実した活動になったことを振り返りました。6年生中心に企画したオリエンテーリングをきっかけに地域のよさに目を向けたり、進んで仲間と協力して活動を進めたりしてほしいなと思っています。お世話になった地域の方々、本当にありがとうございました。